石橋巡り
(2005年2月26日)

東郷町〜日向市
(山陰甲の石橋・落鹿上橋・落鹿1号下橋・落鹿2号上橋)



道中で見たもの



「日本の石橋を守る会」の宮田重雄様から連絡があり、東郷町に石橋があるとのこと。
また美々津の落鹿石橋群に見落としがあるとの情報で、早速出かけました。幸いなことに百町原の水路には水が少なく、下に潜り込んで入念に調べることができました。
上流側から落鹿上橋(新)、落鹿1号橋、落鹿1号下橋(新)、落鹿2号上橋(新)、落鹿2号橋、3号橋〜7号橋。5号を除き合計9基となります。



 4基追加で、累計1,523基となりました。


 
1,520 山陰(やまげ)甲の石橋 東臼杵郡東郷町山陰甲

橋幅:7.9m(オリジナル部)
径間:3.0m
拱矢:1.7m
環厚:33〜34cm




上流側には輪石が崩壊している部分があります。

都農町と日向市の境から国道10号線を500m北上、美々津カントリークラブ入口看板から左折。
2.7Km先美々津カントリークラブ入口からさらに300m先に架かっています。




1,521 落鹿(おとし)上橋 東郷町山陰甲 落鹿

橋長:3.5m
橋幅:1.83m
径間:1.73m
拱矢:0.6m
環厚:28cm




県道から水路の奥に見えています。
最初に訪れたのは雨の日で、見えませんでした。


日向大橋を渡り、2.4Km南、百町原バス停付近から山手の方に右折、650m先県道302号線を右折、150m先左手水路の奥に見えます。






水路を1Kmほど上流へ歩いてたどりましたが、あとで話を聞きましたら直線距離で4Kmほど上流、田の原で取水しているそうです。




落鹿1号橋 日向市美々津 落鹿

橋長:2.2m
橋幅:2.85m
径間:1.5m
拱矢:0.6m
環厚:29cm




日向大橋を渡り、2.4Km南、百町原バス停付近から山手の方に右折、650m先県道302号線を左折、100m先右手に架かっています。

落鹿上橋からは300mくらい下流になります。
1,522 落鹿(おとし)1号下橋 日向市美々津 落鹿

橋長:2.2m
橋幅:1.9m
径間:1.5m
拱矢:0.6m
環厚:27cm




1号橋から水路内を歩いてこちら側に出ました。
1号橋と1号下橋の間の水路上部はコンクリートで蓋がしてあります。
1,523 落鹿(おとし)2号上橋 日向市美々津 落鹿

橋長:2.6m
橋幅:2.76m
径間:1.9m
拱矢:2.6m
環厚:28cm




1号下橋から20mくらいです。
店の上流から潜り込むとこれがありました。
落鹿2号橋 日向市美々津 落鹿

橋長:2.6m
橋幅:1.95m
径間:1.84m
拱矢:1.15m
環厚:276cm




落鹿2号上橋から水路内を下流側へ歩きここへ出ました。
この間の水路上部はコンクリートで蓋がしてあります。
石橋は昭和7〜8年に架けられ、上部は昭和27〜28年にコンクリートで蓋がされたそうです。




落鹿3号橋 日向市美々津 落鹿

橋長:3.1m
橋幅:2.58m
径間:1.9m
拱矢:1.0m
環厚:26〜28cm




落鹿2号橋より50m下流。
落鹿4号橋 日向市美々津 落鹿

橋長:3.5m
橋幅:2.72m
径間:1.84m(下流側0.88m拡幅、上流側アーチで1.2m、ボックスで1.05m拡幅)
拱矢:0.93m
環厚:不明




3号橋より50m下流、消防小屋の前。
青木橋 宮崎市富吉 納島

橋長:9.5m
橋幅:3.9m
径間:3.5m
拱矢:1.95m
環厚:32cm
架橋:大正14年1月




道中で見たものへ
帰りに青木橋に立ち寄り、びっしりと貼りついた蔦を切り取ろうとしましたが、下からでは梯子がないと届かず、上からでも届かず、手の届くところだけ切り落としました。
大まかな計測もできました。

コンクリート厚40cmの基礎の上に5段150cmの石積み。
その上に起拱石が乗る

両岸とも真ん中部分に出っ張った石があります。