石橋巡り
(2004年2月15日)

隼人町〜鹿児島市石橋記念公園〜財部町
(野久美田橋・西田橋・玉江橋・高麗橋・今別府橋・今別府下橋・今別府桁橋・水之手橋・榎木段橋・桜木橋)



鹿児島の石橋記念館に於いて写真コンテスト「石橋風景」入賞者表彰式が行なわれました。
Kikue Mukae様も自らのHPのトップページを飾る西田橋の写真「おしゃまさんたちの水着ショー」が見事入賞され、はるばる瀬戸内から来られるというので、鹿児島からはさつまっぽさん、熊本からはbmhさんご家族、宮崎からは私が駆けつけました。
さつまっぽさんは表彰式前に帰られ、お会いできませんでした。

本日の新規収穫は11基でしたが、それよりもお二人にお会いできたことが最大の収穫でした。

今回、高速道路のルートについて初めて気づいたことがあります。
それは、宮崎〜鹿児島間はえびので大きく迂回しているということです。
都城からは国道10号線を利用したほうがはるかに距離はかなり短縮できます。
自宅から石橋記念館までは120Kmでしたが、高千穂に行くのよりも早く感じました。
今までは、鹿児島というと「高速道路」という頭がありましたが、時間もそれほど変わらないので今後は国道10号線を利用したいと思います。
この高速道路は、「高速で走らざるを得ない道路」ということになります。

また、熊本方面へ向かうと、今度は都城で大きく迂回しています。
宮崎〜小林間は高速道路を利用するのと、国道268号線を利用するのとでは
大して時間は変わりません。
宮崎は高速道路に関しては不利な位置にあるようです。




野久美田(のくみだ)橋 鹿児島県姶良郡隼人町野久美田
清水川
橋長:13.4m
橋幅:4.60m
拱矢:2.74m
径間:5.48m
架橋:明治4年9月

この橋を見るために、都城から国道10号線を使いました。
水の青さがきれいです。

国道10号線を西進し、隼人道路をくぐる約300m手前、右手旧道に架かる。








隼人を過ぎると、いよいよ桜島がお出迎えです。









石橋記念公園は初めて訪れます。Kikue Mukae様の表彰式出席に合わせ、まさにいい機会でした。

石橋記念公園内の西田橋。

左は撮影中のKikue Mukae様の後姿。
石橋記念公園内の玉江橋




石橋記念公園内の高麗橋









桜島に別れを告げ帰途につく。
今日の空は澄みきっていて、珍しく桜島がはっきりと見えます。





石橋記念館で「里の橋453」という本を買いました。略地図が掲載してあり、財部町で何ヶ所か訪問しました。
略地図ですが、精度は抜群で、掲載資料もよく調べてあるものだと感心しました。
以下は財部町編です。




今別府橋 曽於郡財部町南俣

今別府川
橋長:7.5m
橋幅:4.5m
拱矢:2.74m
径間:5.48m
架橋:大正11年11月
石工:川路乙吉、徳留有之助、飯野甚吉

深い谷です。

国道10号線を東進、末吉町境より約1.6Km先広域農道へ左折、1.9Km左折、700m先分岐を左折、道を下るとこの橋を通る。





今別府桁橋 財部町今別府

今別府川支流
橋長:3.8m
橋幅:1.8m
拱矢:2m
架橋:不明

どこにあるのかと思ったら、今別府橋を撮影している足元にありました。

今別府橋の前
今別府下橋 財部町今別府

今別府川
橋長:8.7m
橋幅:4.7m
拱矢:3.5m
径間:7.4m
架橋:大正年間

藪をかきわけ、ようやく撮影できる場所に出ました。


今別府橋の100m下流になる。
今別府橋より戻り、分岐を左折、100m先に架かる。









七村橋 財部町南俣

今別府川

橋長:6.5m
橋幅:4.31m
拱矢:2.68m
径間:5.47m
架橋:大正12年10月
石工:川路乙吉、飯野甚吉、川畑清吉

きれいな谷川でした。

今別府橋より戻り、広域農道へ左折、次の信号より県道482号線へ右折、約1.2Km先、川畑入口標識へ右折、800m先。




水之手橋 財部町北俣

八ヶ代川

橋長:15.82m
橋幅:6.3m
拱矢:4.78m
径間:10.92m
石工:内茂二、池田通
架橋:大正2年

ちょうど列車が通過し、踏み切りにさえぎられました。先に踏切が渡れていたら、橋と列車の写真が撮れていたのに残念でした。

県道2号線を西進。財部小学校から500m先T字路(すぐ手前の三叉路ではない)を右折、踏み切り渡ってすぐ。




榎木段橋 財部町北俣

鍛冶川

橋長:3.85m
橋幅:6.94m
拱矢:1.04m
径間:2.73m
石工:福迫司
架橋:昭和2年


こんなに拡幅されていれば、まず気づかないでしょう。

水之手橋から北へ350m左折、200m先。


桜木橋 財部町北俣

後川

橋長:13.36m
橋幅:4.1m
拱矢:4.36m
径間:9.81m
石工:不明
架橋:昭和24年

本には架設年不明と記載がありましたが、親柱にこの年号が刻まれていました。


榎木段橋から県道2号線へ戻り、600m西進。西の村バス停から左折、道なりにすぐ。