石橋巡り
(2004年1月4日)

西都市〜日向市〜延岡市〜日之影町
(神橋・本谷昭和橋・行縢の眼鏡橋・八戸橋・綱の瀬橋・鶴の平橋・谷城橋)



 今回は西都に立ち寄ってから日之影を目指しましたが、都萬神社で石橋有力情報を得、1時間半ほどかけて探しましたが、残念ながらその石橋は撤去されていました。
 延岡〜高千穂間は日之影バイパスが出来たおかげで便利になりました。旧道は久しぶりに、それこそ何十年かぶりに通りましたが、改めてその景観の美しさを感じました。峡谷に架かる橋の多さ、鉄橋を進む高千穂鉄道・・・等々、すばらしいところです。




神橋 西都市 都萬神社

橋長:9.85m
架設年:不明

国道219号線西都市役所前から約600m北上、右折。約250m先左手。神社の東側に架かります。




巻石橋 西都市都於郡中山

 都萬神社の境内を清掃している方にお話を伺い、ようやく場所を探し当てましたが、架け替えられていて石碑だけが残されていました。
話によりますと、この地区に3基の石橋があったそうです。



上流側より


下流側より
本谷昭和(ほんたにしょうわ)橋 日向市富高
市指定有形文化財

塩見川支流富高川

橋長:17.2m
橋幅:2.8m
橋高:4m
径間:5m
架橋:昭和2年(1927)
石工:小山宇太郎




現役の橋です。日向市で現存するのはこれだけでしょうか。国道10号線、幸脇の北に「眼鏡橋」というバス停がありますが、多分眼鏡橋があったんでしょうね。
「昭和2年に掛けられた3連のアーチ石橋で歴史的な様相を今日に伝えており、門川町小園の小山宇太郎が設計し、工事には多くの地元民が参加した。意匠的には鹿児島の石橋の影響が考えられ、門川に産する阿蘇溶結凝灰岩(門川石)が使われている。
日向市教育委員会

国道10号原町交差点から西北に約2km




行縢(むかばき)の眼鏡橋 延岡市行縢

五ヶ瀬川支流行縢川

橋長:21m
橋幅:1.8m
橋高:7.8m

TR鉄道行縢駅から国道218号線を西へ450m、平田町信号から市道で「行縢少年自然の家」方面へ。4.8Km先、現橋の下流に架かっています。




「年代を示すものはないが、明治後期から大正初期にかけて造られたと伝えられている。地域の生活道路として利用されてきたが、昭和46年3月にコンクリート橋として架設された「塔の瀬橋」によりその役目を終えている。
 吉野地区や天下地区には昔から石工職人が多かったところで、この石橋の架設にも携わっており、橋に利用さた石は、市内細見町にあった石切り場から運ばれたものと伝えられている。」

延岡市教育委員会





八戸(やと)橋 宮崎県西臼杵郡日之影町八戸

五ヶ瀬川支流御泊川
橋長:17.5m
架設:大正年間
200mほど上流に観音滝があります

日之影バイパスから八戸に降りて、県道237号線を延岡方面へ少し進むと左手に観音滝の看板がある。
県道237号線に架かる橋と平行に北側に八戸橋が架かっています。





綱の瀬橋 日之影町岩井川中崎

五ヶ瀬川支流日向川
橋長:16.7m
架設:安政3年(1856)





県道235号線、日之影温泉駅から延岡方面へ少し進み、右手に橋を渡り左折、県道210号線に入り約1Km、中崎地区にあります。




鶴の平橋 日之影町岩井松下

五ヶ瀬川支流秋元川
橋長:13.8m
架設:江戸末期
右岸側に登りの傾斜がついています





日之影バイパス平底トンネルの西側から旧道(県道237号線)に降りて、高千穂方面に進む。最初の橋を渡ると県道205号線。少し進むとこの橋が左手に見えます。




谷城橋 日之影町岩井川谷城

五ヶ瀬川支流秋元川
橋長:16.5m
架設:大正末期〜昭和初期




 
鶴の平橋よりさらに1.8Km進むとこの橋がある。